認知症の母が着る服

介護

年をとると、
暑さや寒さを感じなくなるといいます。

そのために
極暑でもエアコンをつかうことなく過ごして
熱中症になるって
聞いたことがあると思います

認知症であると
なおのこと
時間も気候もよくわかっていない様子

なので、
服選び、寝具、布団選びは
何を
基準にしてよいものか
いつも迷います

とくに季節の変わりめ
気温差のある時は
ずっと同じ服を着ているわけにはいかない

しかも
新しい家ならいいのですが
何十年も前に
建てられた実家は夏は暑く
冬は寒い

そんななか
認知症の母にその日の服を着るにあたって
気を付けていること
を紹介したいと思います

 

①天気予報をみる

まず天気予報を見る。
意外とテレビ番組によって
違っていたりするので、2つ3つの番組を
はしごして確認

あとは、天気を解説する人のコメント
午前中は寒いとか
今日は長袖一枚で過ごせるとか

朝の情報番組
生放送での道行く人の服装
コートを着ているのか
軽装か

そして
なにより、気温は超重要。

②自分の体感

まずは自分が服を着る。
それで、暑いのか寒いのかちょうどいいのか
そこから、
そこまで活動的ではない母なら
どうしたらよいのかを
逆算して考える

③本人に聞く

本人に聞いても
ほぼ返事がないのがほとんどですが、

よっぽど寒いであるとか、
暑いとか
自分が苦痛っていうことになると
意思表示をすることがあるので、
念のために聞いている

自分のことなら
寒ければ、一枚はおりますし
暑ければ薄手にしたり
できますが

何かを感じたとしても
宙をみつめることしかできない母

本当に手探りになりますが、
体調を崩されては困りますので、
その辺はやはり慎重にやっています。

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