70歳から74歳までの運転免許所の更新
高齢者講習を受講しないと運転免許証の更新はできません。
75歳以上
運転免許証の更新期間満了日(誕生日の1か月後の日)の年齢が75歳以上で、更新手続前に認知機能検査の受検と高齢者講習の受講、運転技能検査の受検(該当者のみ)を行う
まずは、認知機能検査をする
②高齢者講習
③技能講習
高齢者の車の運転
運転免許証の更新の
お知らせが来て
講習を受け更新する私とは違って
高齢者の場合は複雑だなと思う
ただ、この制度を理解し
更新できた者でないと
車の運転は難しいということなのか
父の場合
父は、運転免許の更新の際
75歳以上から行われる認知機能検査で
ひっかかり
認知症が発覚した。
そのために、更新はできなかった。
その頃の父は
物忘れはあったけれど
年相応のものと思っていた
更新のお知らせがきて
まずは認知機能検査の日時が記されている
それがきてから
今日の日にちや時間
名前住所生年月日などを
ひたすら練習している
何をしているのかと聞くと
認知機能検査に備えた練習だった
横でみていた私は
そんなことを
と思っていたけれど
本人は真剣だった
日に日に不安はつのるようで
対策で
認知機能検査対策の本を購入してきた
解いてみるものの
さっぱりわからないよう
そのページにあった
図も絵も
ページをめくると忘れてしまう
そんなで
認知機能検査を受けたけれども
結果は
「認知症の疑いがある」
だった
かかりつけ医に相談するも
大きな病院で脳の検査をして
診断書を書いてもらってくださいと
言われ。
紹介状をもち
病院へいくも、そこでの診断はアルツハイマー型認知症
父が車の運転ができなくなった瞬間だった
家族は、そうですかと
すぐに受け入れることができるはなしでも
父にとっては
診断がでたといっても
理解ができないし
説明をしてもすぐに忘れてしまう。
免許の更新に行くと言って大騒ぎ
いつしか
あきらめたのか
病院も拒絶し
外に出ようとはしない
一日のほとんどをテレビをみて過ごして
引きこもりになった。
できなくなった自分に嫌悪を抱いているようで
俺なんて、もうどうでもいいと
大声で叫んだりもしていた。
知りあいの場合
たまたま知り合ったお客さんで
お父様が
認知機能検査で不合格となり
うちの父と同様
運転免許の更新ができなかったと聞いて
同じですね。
と話を共有した
お父様は、
その事実を受け入れるとこができず
何度も車の運転をしようとし
危険を感じた家族が
車を処分したほうがよいと思ってしたところ
症状が悪化して歩けなくなってしまったと。
かかりつけ医によると
認知症とわかって
運転免許の更新ができないのは
生死にかかわることで
亡くなる人も少なくないのだそう
ふりかえると
高齢者の車の運転は
よく話あってとか説得してとか
というけれど
認知のすすんだ父には
すでに遅く
車の運転をさせないようにするには
もはや戦いだった
もっと早い段階の
60代、70代の頃から
話し合いをしていたら、
少しは状況は違っていたのかな
今となっては
わからないけれど
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