実家は、
両親が結婚した頃に、家を建て住み始めたので、
かれこれ60年近くなる。
ご近所さんも父と母世代が多い。
ただ、この近年では
両親の世代も高齢になってきているので、
世代交代になってきています
ご高齢で亡くなったり
何らかの事情で、住まいを変わられたりしている。
そのために、
これまでの家がなくなり
新しい家が建とうとしている
若い世代ですね。
近所づきあいや地域のつながりに関する事項 内閣府によると
近所づきあいや地域のつながりについて
「親しく付き合っている」が 38.9%と最も高く、
「立ち話をする程度」が 30.1%、
「あいさつをする程度」が 24.9%、
「付き合いはほとんどない」が 5.9%となっている
付き合い自体も
減少傾向にあるのだそう
たしかに
新しく入ってきた人とは
ほとんど会う機会もなく
挨拶すらしたことがない家のかたもみえる
付き合いがほとんどない理由
「普段付き合う機会がないから」が 27.2%で最も高く、
「あまりかかわりをもちたくないから」が 21.4%、
「気の合う人・話の合う人が近くにいないから」が 19.9%、
「ご近所と知り合うきっかけがないから」が18.4%、
「仕事や家事などで忙しく時間がないから」が 14.1%
近所に老夫婦がいらっしゃる
実家の周りはまだまだ田舎ですので、
畑や田んぼも多く
ほとんどの家には庭がある。
自然とかかわるのはいい体験だけれども
庭の手入れで
草木や雑草と向き合うのは
大変な作業である
最近は、少し涼しくなってきたので
庭の掃除をしていたところ
ご近所さんに声をかけられました。
高齢のご夫婦です。
奥さんは、
もう何年も前から車の運転をやめていたのですが、
最近、そのご主人さんの方が
目を悪くしたとかで免許証の返納をされたのだそう。
ただ、2人とも車の運転ができなくなり、
行動できる範囲も減り
何が困るかというと、買い物が一番困るという話でした。
この辺りは、コンビニもスーパーも
歩いて30分はかかります。
今は自転車を使っているとのことでしたが
いつまで、自転車も乗れるかなと
車がないと、
ちょっと不便なのかもしれません。
田舎にとっての車、高齢者にとっての車
今はスーパーでの宅配サービスもありますし、
高齢世帯に対しての宅配も充実していますから、
そういったことを
取り入れるのもいいか思うのですが、
本人にとっては
買い物に行くというのは
楽しみでもあり
1つの刺激であり
社会の一員であるという確認であったり
まだまだできるんだっていう
自信でもあるような気がします。
話を聞いていると
買い物につれて行ってほしい
そんな様子。
若くて元気であれば
歩いてでも行けるだろうが
80歳もこえてくるとそうもいかない
近所付き合いをどうするか
これまで
挨拶する程度の付き合いだったのに
買い物につれていく?
代わりに買い物をしてくる?
じゃなくて、
私じゃなく、息子に言ってほしい
いろんなことが頭をぐるぐるする。
ご近所との付き合いは
「遠くの親戚より近くの他人」
ということわざがあるくらい
助け合い。
無理のない程度にというところに結局おさまるのかな
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