「人を動かす話し方」を読んで。

読書

この仕事を
お願いしたいのだけれど

お皿を洗うの
手伝ってくれないかな

こんなとき
どうやってお願いしたらいい?

どうしたら
相手は快く動いてくれるの?

日常でこういった場面は多いです

強引でなく、
気持ちよく相手に動いてもらうには
どうしたらいいのだろう。

仕事でもそうですし、
家庭内でも

動いて欲しいのに
手伝ってほしいのに

そんなことを
ふつふつと考えていると
私ばっかりと思えて
結果、
気がつくと、口調があらくなる
けんか腰になることもしばしば

そんな時の
どうしたらいいが
解決します

人を動かす話し方の著者
和田裕美さんは
外資系会社フルコミッション営業で
世界第2位の実績があります。

元々は引っ込み思案で
人前で話をするということすら
苦手だったそうです。

営業のなかで
みがいたコミュニケーション
ノウハウが詰まった本です。

「人を動かす話し方」を読んで。 気になったことを3つまとめました

相手にまかれない。自分の空気を作る。

能動的に自分の空気を作って
場のやわらげていく

・深呼吸をする
とくに初対面の相手には、
緊張してしまうものです。
深呼吸で気を落ち着かせましょう

・笑顔5秒キープ
緊張しているのは自分だけじゃない
相手もそうかも
まずは、自分から笑顔で
きっと相手も笑顔を返してくれます

・スキスキスキと唱えよう
相手を好きになろうとする。
相手のフアンであろうとする
好意を持ってくれた相手には
危害を加えにくいもの
むしろ
言うことを聞いてしまうのでは

自分の話を聞いてくれる人が好き。

・相手に興味を持って聞く

おおげさなくらい大きく頷いて
聞いていますよと
相手にわかりやすく伝える

・雑談で距離を縮める

初対面では
出身地を聞くことが多いし。
話題にしやすいのは
食べ物のネタ

そこで、
各地域の特徴や特産物の
情報収集をしておくと、
会話がもりあがるそう

例えば
神奈川→かまぼこ・鳩サブレ
富山→ホタルイカ・黒部米
三重→赤福・伊勢海老

ためしてみたいですね。

相手への感謝を示す

自分都合の感情は捨てて
自分のために時間を作ってくれた。
相手に感謝をすること

まとめ

大事なのはノウハウではなく
相手の気持ち。

気持ちが動かなければ
体は動かない。
どんなに技術があっても
人の心を動かすことができなければ、
癒すことも、笑わすことも安心させることもできない。

と著者は言います。

つい自分のことが最優先になり、
自分の思い通りにならないと
表情もこわばるし
腹もたつ

そうではなく
相手のことを思い
寄り添っていこうとすること

相手が何を考えているのか、
何を必要としてるのか?
何を望んでいるのか、

相手に起こっていること
好きなこと。嬉しいこと
残念だったこと。

相手の人生を知り。
大切に思うことが
コミュニケーションには大事

読み終える頃には
ノウハウ本でありながら
なんだか心温まる

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